やる気さえあれば
75歳女性がロッククライミングに挑戦。
NHKのドキュメンタリー番組を観た。
すごい、という言葉に尽きるばかり。
平均年齢65歳の
「エンドレスG集団(終わりのないじい集団)」
その仲間にささえられながら、
10時間以上かけて岩に挑戦していた。
ロッククライミング
若者にさえとても困難のある命がけのスポーツなのだろう。
体力も必要であるし、もちろん気力も必要なはず。
無謀とも思えるようなことに挑戦していく。
どこからその力が出てくるのだろう。
老いには負けられないという気持ちなのか。
やりたいという思い、挑戦したいという思い。
その気持ちが前に進めてくれるのと、
仲間がいるということも大きかったのだろう。
人は死ぬまで成長し続けられるもの。
年齢ではない
やる気さえあれば、何にでも挑戦できる。
挑戦を続けていれば、輝いていられる。
おばあちゃんに(と呼んだら失礼ですね)
「何を怖気づくことがあるの?」
と叱咤激励されたようだった。
「はっぴいきゃりあ研究所」はこちら
言い訳をしない
W杯ラグビー日本代表の一人が言っていたそうである。
「自分が嫌いなものは、怠惰なこと、言い訳をすること」
「言い訳をしない」
スポーツマンとしてとてもすがすがしい言葉。
人間として成長していくためにも、
とても大事なことだと思う。
でも、ついつい言い訳を考えてしまうのが、人の常。
何かうまくいかないとき。
失敗をしてしまったとき。
起こった事実をそのまま受け止めるのではなく、
ついつい、何かのせいにしたくなる。
何かを理由にして安心したくなる。
また、何かをやろうとしながら、やらないとき。
できない理由、やらない理由を探して、
正当化してしまう。
ちょっと難しそう。
ちょっとよくわからない。
ちょっと大変そう。
時間がない。
できない理由を考え出して、できないことを納得してしまう。
「言い訳をしない」
と自分で決めて、意識して実行してみたらどうだろう。
言い訳をしないということは、逃げ場を作らないということ。
起きることは、すべて自分に責任があるということを自覚すること。
他人のせいにしない、何かのせいにしない、自分の弱さのせいにしない。
腹が据わって、力が出てくる。
自分に何ができるのかを能動的に考えていける。
前向きに動ける。
考え方、行動が変わっていくような気がしませんか?
「はっぴいきゃりあ研究所」はこちら