言葉
昨日ASEM会議でラオスの首相が発言している場面
野田首相が発言している場面を見ていてなぜかふと思った。
ラオス語は私には全くわからない。
日本語を野田首相は流れるように発している。
その土地、その土地で何かを伝えるために言葉が生まれ
発達していったのだろう。
初めて言葉を発した人はいつ、どんな人?
どうやって発達していったのだろう?
そんなことを考えていたら不思議な感じがしてきた。
言の葉は言霊。
人から発する言葉は、その人のこころが宿って
届いた人のこころに響くものだと言う。
きたない言葉を使ったら、きたない空気が伝わる。
きれいな言葉を使ったら、きれいな空気が伝わる。
言葉はいったん外に出てしまったら、
もとに戻すことはできない。
なにげなく発した言葉でも
誰かを傷つけてしまったり
不快な思いをさせてしまったりすることがある。
立場、年齢にかかわらず
お互いを尊重して
言葉をかわしていきたいもの。
きっと素敵な空気が流れていくはず。
「はっぴいきゃりあ研究所」はこちら