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ドジキャリア史 4 最初は誰でも素人

営業担当交代引継ぎでのお客様まわり
「新しく担当になりました、よろしくお願いいたします」
という言葉しか発することができなかった。
特に技術的なことは、言葉もわからずましてや内容も全くわからず
旧担当にすっかりお任せしてだまって聞いているしかなかった。

オフィスの隣のビルにあった米系銀行のお客様への引継ぎ訪問
日本語なのに何を言っているのかちんぷんかんぷん
最初から最後まで何を話されているのか理解ができなかった。
メモをとろうとしても、聞き取れた音をむなしく文字にするだけ
あとで質問しようにもわからないところがわからない。
自分ひとり異次元空間にいるような気持ちにとらわれた。
今後このお客様とどうやって話をしていったらよいのか・・・・
頭が真っ白になってしまった。

その会社のマネジャーが、帰りがけに
「近くだからいつでもいらっしゃい」と声をかけてくださった。
その言葉にすがるように、
「お客様のネットワークについて勉強させてください」
と頻繁にお邪魔させていただいた。
マシンルームを見せていただき、この機械は何、どういうことに使うのか等
素人の私にていねいに説明してくださった。
わからないながらも名前を書き、絵を書き、あとでいろいろ調べていくうちに
霧が晴れていくようにすっきりとはいかなかったが、なんとなくだが見えてきた。

1年くらいして、そのお客様から、冗談まじりに言われた言葉
「最初はどうなるかと思ったけど、よく勉強したねえ。うちに来ない?給料倍出すよ」

誰でも最初はしろうと、ひとつひとつやっていくしかない。
でもやっていることは何一つ無駄ではなく、必ず前に進んでいる。

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私の足跡 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/02/25 15:39
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