より具体的に話す
阿川佐和子さんの「聞く力」という本の中に
これは役に立ちそう、というフレーズがあった。
英語で何を言っているのかわからないときに
「Please be more specific.」
(具体的に言うと?)
と返すのだそう。
より詳しく話をしてくれるだろうから
わかりやすくなるだろうし
ただ単に、もう一度言ってください
というよりは、相手に与える印象も違う。
話されている英語がわからないときに
自分の英語力がないせいだとつい思ってしまう。
でも考えてみれば、日本語であっても
何を言っているのかよくわからない
というケースは多々ある。
話をしている本人は、自分の言っていることは
きちんと相手に伝わっているような錯覚にとらわれるが
そうでないことが一般的である。
何かを説明するときに、より具体的に話をすることにより
相手にはよりわかりやすく伝わるのだろう。
コミュニケーションは、やはりむずかしい。
だからこそ、
何とか伝えよう、わかろうとする努力はしていきたいもの。
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