一歩ずつ
やろうとしていることが
何もできていなかったり
自分の無力さを
身に染みて感じて
途方にくれてしまうとき
大きな夢、遠い目標
舞い込んできた新しい仕事
到達点が遠すぎて、何から手をつけて
よいかわからなくなってしまうとき
一歩ずつ、一歩ずつ
できることを 一つずつ
と唱える。
ドイツ人の作家ミヒャエルエンデの代表作
「モモ」
童話でありながら大人にとっても示唆に富んだ
こころがテーマの作品。
その中で、掃除人ベッポがモモに文字を教えるシーン
「眼の前に長い道が横たわっている。こんな長い道は
とても歩ききれない。そう思うとだんだん怖くなり息が
きれてくる。それはね、道の長さを一度に考えるから
いけないんだ。いつも一歩ずつ、一息ずつ、そう思って
ごらん。そうすれば、何をしても楽しい。気がつくと君は
終点に来ている。わかるかね?」
一歩ずつ、一歩ずつ
それしかできないし
そうしていけば
良いのですよね。
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