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ドジキャリア史 2 最初の転機

オペレータの仕事
特に不満はなかった
24時間365日をカバーするシフト勤務
残業もなく、時間をきっちりこなしていけばお金がもらえた
仕事はお金を稼ぐ手段と完璧にわりきり
テニスだ、スキーだ、ゴルフだ、とスポーツでの自己実現に没頭していた(笑)

仕事での充実感、やりがい、向上心などに目を向けることなく
ただただ流されていた
仕事の中で唯一自分に課していた目標は、
突発年休はとらない、遅刻をしない くらいだった

社内での別部署への配置転換等の希望を出すことなく
職種、職場すべて変わりたくなかった
自分の生活を変えたくなかった

ところが、ある人事異動のタイミングで課長に告げられたのが
「本社 営業本部 営業部 営業課勤務」
営業という文字が3つも並んでいた

本社での勤務を希望している方はたくさんいるのに
自分は全く変わりたくない、動きたくない、と言っているのに
なぜ私が・・・
まさに「寝耳に水」、いや「寝耳にバケツの水」だった

期待のかけらもなく、不安のみで向かった営業部門
初日、直属の上司に連れられ
社内の関連部門、社外の関連会社等への挨拶周り
心臓がバクバクしっぱなし
自分の体が自分のものでは思えないほどアップアップ状態だった
見るもの、聞くもの、すべて初めての未知の世界だった

会社のことは何もわかっていない、会社のサービスについてもわかっていない
文書ひとつ書いたことはない、社会人女性としての基本もできていない
ないないづくしで自分にできることは皆無というほど何もなかった

全く何もないと開き直れるものなのかもしれない
教えてもらうしかない、学んでいくしかない
かわいたスポンジのようにどんどん吸収していった気がする
とてもきつかったけれど
いろいろなことを知っていくことが楽しかった
わからないことだらけはいつまでたっても変わりはしなかったが

「営業に異動をさせてもらって本当によかった」
わからない、できないとあたふたしながらも、そう思っている自分がいた


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私の足跡 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/12/14 21:50
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